前回の記事で、セックスレスによる離婚が増えている、
とお話しましたが、

その離婚の予兆としてはやはり「別居生活(家庭内別居も含めて)」
が一番のようです。

今日は夫と妻に共通した「別居してしまう原因=レスになる原因」を、
探ってみたいと思います。

家庭内別居から離婚になる前に多いセックス拒否

セックスレスになる原因として多いのが、
「相手にセックスを拒否された」というものです。

特に妻が勇気を出して夫を誘ったのに拒否されたり、
断られてしまったら落ち込んでしまうものです。

もちろん夫側にも同じことは言えます。
断った方は単純に疲れていた、とか、

体調が悪いなどの場合が多いのですが、
拒否された方は側はそういうわけにはいかず、

多少なりともショックを受けますので、
心に傷となって残ってしまいます。

そのためにも断る方は、
明確にその理由を答えてあげるのが、
夫婦としての大事なマナーなんですね。

明確さに加えて優しさも大事です。
男性でしたら、

「ごめん、今日仕事がハードだったから、
メチャクチャ疲れてるんだよ。
今度の週末に疲れが取れたらまたしようね」

女性でしたら、
「頭痛がひどくてやっと食事の支度をしたの。
せっかく誘ってくれたのにごめんね、治ったらまたしてね」

こんな言葉で返されたら夫も妻も納得できると
思いませんか?

でもセックスの誘いを断る言動は夫も妻も。
もっとシビアな言い方をすることが多いようです。

「疲れてるんだよ!勘弁してくれよ!」
「頭が痛いんだからやめてよっもう!」

セックスを拒否する女性

・・・
いかがですか?あなたは覚えがないですか?

ですから一度こうした経験をすると、
また断れるのが怖くて自分からは誘えなくなって
しまうものです。

 

家庭内別居から離婚を避けるためには

それでも次のチャンスがあって自然にセックスが出来れば、
わだかまりとなることはないのですが、

これが二度三度と続くとさすがに心が折れてしまいます。
ですからこういう場合はそのまま放置しないで、

なぜセックスが出来なくなったのか、
その原因は深いところにある可能性が高いですから、

一度だけでいいですから、ちゃんと話し合いの場を
持った方が良いと思います。

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過去のケースでは男性がEDの初期症状だったり、
女性の挿入痛が原因だったことがありました。

こちらはそれぞれに原因が判明したので、
男性は薬やサプリメントでEDを改善でき、

女性はローションをたっぷり使うことで、
痛みを止めることが出来ました。

家庭内別居から離婚になりやすい共通のセックス拒否とは?

男性がセックスを拒否する主な理由は、
「疲れている」など肉体的なことが多く、

対して女性の場合は育児やママ友との付き合い上の、
「ストレス」が多いようです。

またセックスを拒否する理由として、
男女に共通することがあります。

そしてこれはパートナーには口に出して言えない理由…

それは、
「妻(夫)の身体に飽きてしまった」
「妻(夫)とのセックスでは本当の自分を出せない」

こういった相手への不満でセックスをしたくなくなる、
これがじつに多いのですね。

つまり倦怠期によるやックスのマンネリが原因です。
これはもういろいろな工夫が必要になってきます。

よく言われる解消法としては、
・たまにはラブホテルを利用する。
・カーセックスをしてみる。
・セクシーな下着を着用してみる。
・アダルトグッズを使ってみる。
・エッチなDVDを一緒に観る。

こういった工夫はもちろん良いことですが、
ただこの方法では根本的な解決にはなりません。

何より一番大事なことは、
「相手の性的嗜好を熟知してやり積極的に取り入れてあげる」

と言うことです。

性的嗜好については、これまでも何度もお伝えしてきましたが、
パートナーの身体に飽きたとかマンネリであるとか、

どの夫婦にも起こり得る現象を打破するには、
やはり根本的な問題を解決するしか術はないのです。

「性的嗜好(せいてきしこう、英語: sexual preference)とは、
人間の性的行動において、対象や目的について、
その人固有の特徴のある方向性や様式を意味する。

すなわち、対象や行動目標において特定の好みや
こだわりが存在する場合、何らかの性的嗜好を持つと表現できる。

ただし、根本的な対象の性別についての方向性に関しては
特に性的指向と呼び、通常は性的嗜好には含めず分けて扱う。」


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