夫婦関係破たんの第一歩、妻にだけED症候群

セックスレス夫婦の実態を追及すると、
大きなひとつの特徴と言うか傾向が見えてきます。

それは男性側(夫)の「妻にだけ性欲が湧かない」
と言うことです。

よく聞く「妻にだけED」と言うものですね。

今まで何も問題なく夜の営みができていた夫婦が、
いつのまにか回数が減り、やがてセックスレスに、
なって行く・・

いろいろな原因が考えられますが、いずれにしても、
男性(夫)が女性(妻)とのセックスに、
魅力を感じなくなってしまい、

妻に性欲が湧いて来ないまさに「ED状態」に
なるとしたら、これは由々しき問題です。

なぜなら夫の性欲がまったくなくなったわけではなく、
たとえばAV動画を見たりすれば、
しっかり反応もすれば、性欲も出てくるからです。

仮にセックスそのものにお互いが興味が失ったなら、
それはそれで根深い問題はあるものの、

少なくても表面上はお互い夫婦としての関係や生活は、
成り立つものです。

家庭内別居を解消して夫婦関係修復を望むセックスレス夫婦

つまり、夫婦生活を営む上で必要不可欠と言える、
「心と肉体の両輪の輪」の、

心のつながりだけでお互いを尊重することが、
可能だからです。

お互いに歳を重ねて老域に入れば、
当然肉体の繋がりは求めにくいものですし、

その場合は心の繋がりだけで晩年を添い遂げて
行くはずです。

では若い世代のセックスレスの何が問題なのか?
ですが、

夫が妻とのセックスを拒否しつつも、
セックスにはまだまだ好奇心も性欲もあり、

妻を満たすことは考えずに、自分の性欲だけを、
満足させようと別のセックスパートナーがいる・・

つまり不倫に走っていたり、
あるいは性風俗通いを続けたりすることです。

また仮にそうでなくても妻(あるいは夫)とは、
セックスしたくない、

こういった想いが夫婦間に亀裂が生じる、
と言うことです。

特に最近は「妻にだけ性欲が湧かない」

と言う残念な傾向が顕著だそうです。

妻の立場からしたら、それはあまりにも身勝手、
と言いたくなりますが、

でも、そこにメンタルな要素が大きく関わってくれば、
一概に男性だけを責めるわけにも行きません。

少なからず妻側にも何かしらの原因や問題が、
考えられるからです。

私の知人男性が以前こんな話をしていました。

「妻とはもう5年以上レス状態だけど、彼女は元々が、
性欲が淡白で、セックスなしでも生きられる、

と常々広言していたくらいです。

そのせいかどうかわかりませんが、
僕から見たら妻は、女性と言うより中性的な人間に見えて、

女性特有の色気と言うものが皆無だったと思います。

風呂上がりの下着姿もボクサーブリーフを穿くような、
そんなタイプですから、彼女の裸を見ても、

僕自身は性欲が湧くどころか、何とも思わなくなったんです。」

セックスレス問題で一番根強く、そして大きな問題が、
「妻にだけED」状態であると言えるかと思います。

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