セックスだけが愛情のすべて?を再び考える。

以前の記事でもこのテーマについて解説しましたが、
過日もこんなご質問がありました。

「夫婦にとってセックスがとても重要なことはわかります。
でもセックスだけが夫婦の愛情の全てでしょうか?

毎日の生活に追われて二人とも疲れ切っていて、
正直セックスどころではありません。
これでは夫婦の愛情は育めないのでしょうか?」

確かにセックスだけが夫婦関係の全てを、
物語るわけではありません。

でも・・

以前心理学者加藤諦三先生のお言葉をご紹介したように、

「夫婦とは、心の絆と肉体のつながりによる、
両輪の輪で成り立つもの」

と言うことです。

もちろん男女ともに加齢とともに性欲も、
ドンドン減退しますから以前もお話しましたが、

たとえば80才のご夫婦には、この言葉は当てはまりませんが、
そこに至るまでの夫婦としての年月を重ねてきたのですから、

当然20~60代くらいまでは、強い肉体の結びつきも
あってこその晩年なのではないでしょうか?

改めてお話するまでもないですが、性欲の発散やセックスとは、
本来好きな相手同士・・

つまり恋人や夫婦でお互いの肉体を求め合うものです。

そして種の本能としての子孫を残すための子作り、
となることが本筋だと思います。

健康な夫婦なら求め合うもの

しかし、ご質問にあったように肉体的な疲労が溜まり、
セックスどころではない・・
こういったご夫婦も存在することも確かです。

とは言え、健康な男女であれば性欲は溜まるものですし、
疲れていても休日の前とか、休日の夜など、

お互いの体を気遣いながら、求め合うことだって、
できるものではないでしょうか?

またセックスそのものがそれほど好きではない、
と言うご夫婦もいると思います。

その意見が一致するならもちろん、無理にお互いを、
求め合う必要もないと思います。

問題はどちらかが性欲が高まっているのに、
パートナーがそれを拒否すると言うことです。

「セックスしたいのに相手が誘いに乗らない」

こういったすれ違いが長く続けば、当然不満は募りますし、
その結果、セックスレス夫婦になってしまい、

性欲発散のために浮気や不倫に走り、最悪は離婚、
と言うケースも珍しくありません。

家庭内別居を解消するには

 

夫婦円満のためには・・

家庭内別居解消して夫婦関係を円満に維持するためには、
セックスと言う行為をどうしても無視はできないものです。

若い夫婦間でセックスレス状態はどうしても不自然ですし、
決して健全な男女関係とは、言えないものです。

もちろん例外的には障害者のご夫婦であったり、
性行為に支障があるようなご夫婦は、

それを埋めるだけの、

「お互いの思いやりや、心の有様」

が培われていると思いますが、
健全な肉体を持つご夫婦なら性欲はあるはずですし、

それでいてお互いを求め合えない、とすれば、
夫婦関係を円満に続ける上では、

やはり何かしらの問題は生じるはずです。

 

まして、妻にだけは性欲が湧かないとか、
夫とだけはもうセックスはできない、

と言うような不自然な想いがあるなら、
家庭内別居解消して夫婦関係を修復することも、

円満な夫婦生活を築くことも難しいと判断せざるを得ません。

と言うことで今回も結論的には、

「セックスだけが夫婦の全てでしょうか?
セックスなしでは、愛情は育めないのでしょうか?」

に対する回答としては、

「健全なご夫婦でしたら、
セックスレスでは愛情は存在しにくい」

と言えると思います。

◇家庭内別居を解消して夫婦関係修復と円満のために◇
セックスレス夫婦解消の相談とアドバイスサイト

 


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