家庭内別居を解消して夫婦円満になるために
セックスレスに苦しんでいる人にまず知っていただきたい事が、
あります。それは、
「セックスレスの状況が改善されることを相手任せしない、
解消されるその道を相手の考えや行動に委ねない」
と言うことです。
セックスレスで苦しんでいる人は非常に多いと言う事実は、
ご理解いただけていると思いますが、
ではなぜその悩みが一部アンケート調査や調査機関からの、
数値データだけが取りざたされ、
一般的に公(おおやけ)にならないかと言えば、
「セックスに対する恥ずかしさ」であり、
「セックスとは不純な行為」的な思いを持ってしまいがち、
だからです。
早い話が「セックスレスなんて人には言えない」と言う発想が、
大半だからです。
特に女性側にはその考え方が顕著です。
セックスレス問題は一人が悩むものではない
また「セックスレスで悩む」というのは 夫婦2人で、
悩み苦しむのではなく、
基本的には「セックスしたいと思っている側」が、
一人で抱え込むため、夫婦間(あるいはカップル)で発生する、
他の問題よりも解決が難しいと言えます。
夫婦男女とともに「セックスがしたい」と言う思いであれば、
セックスレスにはならないと言う道理でもあります。
夫婦でもカップルでも、長い間にはケンカをすることもありますが、
その折々に「絶対に相手が悪い」と頑なに思い込んでしまえば、
二人の溝は永遠に埋まらない、と言うことですね、
両者ともに背中を向けたままならこれは当然の話ですし、
そもそも「絶対に相手が悪い、相手に原因がある」
と思い込むと言うことは、裏を返せば、
「自分の否を認めたくない」と言うエゴイズムが隠れていることが、
多いのです。
思いやり欠乏症になればセックスレス解消は難しいもの
特にこういったケースは、女性よりも男性に多く見られます。
もちろん女性側に非があることも少なくはないのですが、
傾向としてはやはり男性側に「理不尽とも言える頑なさ」
が付きまとい続けることが多いようです。
ですから実際にセックスレスで苦しんでいる人は、
女性よりも男性の方が多いのですが、
それは「男性の方が性欲が強いから」と言った、
単純な理由だけではなく、必要以上に頑固になってしまうと、
相手を理解しようとする思いやり欠乏症になってしまうから、
なんですね。
もちろんこれだけが家庭内別居の原因やセックスレス夫婦の、
原因のすべてではないですが、
男性側の非を追求すると、必ず見えてくる現象の1つである、
と言えます。
◇家庭内別居を解消して夫婦関係修復と円満のために◇
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