セックスレスの原因の一つに女性の「性交痛」が、
挙げられます。
「性交痛」とは文字通りセックスの際に、
膣に男性器を挿入されると痛みを感じることです。
そうなると女性にとっては「セックス恐怖症」にも、
なりかねません。
性交痛の原因って？
「性交痛」の原因はいろいろ考えられますが、
その多くは挿入時の膣内の「濡れ（潤い）不足」によるものです。
女性は性的興奮が高まった時に膣周辺に血流が湧き、
腟壁周辺にある毛細血管が拡張します。
そして血管壁の隙間から愛液と呼ばれる潤滑液が滴り、
湧いて出てくるんですね。
この状態がいわゆる「濡れる」と言うことです。
ところがこの「濡れた状態」でない時に男性器を挿入されると、
当然潤滑油的な働きが機能しないため痛みを感じます。
無理に男性器を挿入して激しく動いたりすれば、
粘膜を傷つけてしまうことが多分にあります。
ではなぜこの潤滑油的な愛液が分泌されないのでしょう？
その原因はさまざまですが性的興奮が高まっていることを条件に、
それでも「濡れない原因」は体調不良など以外には、
代表的なものとして以下の項目が挙げられます。
・ストレスや緊張によるもの。
・前戯が不十分で分泌されないままの性交。
・出産による体質的な変化によるもの。
・年齢的な更年期によるもの。
・動脈硬化が起きている
・その他婦人科の病気の可能性。
また例外的に生まれつき膣内がかなり狭い女性ですと、
潤滑油が分泌されているにもかかわらず痛みを覚えることもあります。
性交痛って治らない？
結論を先に申し上げれば「性交痛」は対策次第で、
治ることは往々にしてあります。
たとえば先ほど挙げた「性交痛」の原因がストレスや、
緊張によるものでしたらこれを取り除くことで解消できます。
あるいは婦人病などであれば病院を受診して、
しっかり治すことでこれもまた解消は可能です。
もちろん一朝一夕と言うわけにはいきませんが、
「性交痛」を解消するという強い想いがあれば、
取り組む意欲もわいてくるはずです。
性交痛の対策はある？
じつはこの「性交痛」でもっとも多いのが更年期によるものです。
更年期は老齢の女性が対象と思いがちですが、
じつはこの更年期は30代の女性でもその対象になる、
と言うことをご存知でしょうか？
更年期の一番の原因は「女性ホルモン」不足ですから、
確実な対策としては「女性ホルモン」をより多く分泌させることです。
とは言え「女性ホルモン」を多く分泌させると言っても、
これもまたそう簡単なことではありません。
お手軽でかつ取り入れやすい方法は食事ですが、
良く知られた「イソフラボン」による女性ホルモンの、
エストロゲン作用似た効果を生み出すのが大豆食材の摂取です。
お豆腐はじめ納豆や高野豆腐にはイソフラボンが多く含まれています。
ところがこのお手軽な方法である、
「イソフラボンによる女性ホルモンの分泌」には、
とんでもない事実が隠されていたのです。
エクオールが作り出されない人が50％！
一昨年以下のような事実が公表されました。
「イソフラボンが多く含まれる大豆食品を摂取しても、
女性ホルモンのエストロゲン作用は出る人と出ない人がいる」
つまりイソフラボンが生み出すエストロゲン分泌の、
基本成分である「エクオール」と言うものが、
腸内で作り出せる人と作り出せない人がいるのですね。
作り出せない人の割合はなんと50～70％と言われています。
つまり半分以上の女性はイソフラボンを摂取しても、
女性ホルモンの作用が期待できないと言うことです。
「性交痛」解消のためにと毎日セッセと大豆食材や、
豆乳を飲んでいたとしても、
もしあなたの体質がエクオールを作り出せないなら、
ムダな努力になってしまうと言う残念な話です。
でもご安心ください。
仮にエクオールが腸内で作り出せなくても、
エクオールそのものを摂取すれば問題は解決します。
最近エクオールは優良サプリとなって、
出回っているのですよ。
たとえばこちらのエクオールサプリは、
口コミでも大変評価が高い優秀なサプリです。
先日「性交痛」で悩んでいた女性が、
エクオールを1ヶ月ほど飲み続けた結果、
セックスの時に自分でも驚くほど愛液が分泌された、
とお話されていました。
いずれにしても女性ホルモンとセックスの関係は、
女性にとっては切っても切り離せない、
大きなポイント言うことですね。
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