セックスレスに陥る夫婦やカップルには、
やはりどちらかに(あるいは両方に)問題があるからに、
ほかなりません。
セックスレスの原因は妻にある?
言うまでもなくセックスとは夫と妻(あるいは男性と女性)の、
合意の上で行われるものですよね。
そのどちらかが(または両者)拒否するために、
セックスレスカップルが生まれてしまいます。
拒否するのは夫か妻か?
では改めてセックスの必要性についてお話したいと思います。
セックスとは単に男性器と女性器を接合させて、
「肉体的な快楽のみ」を追求するものではありません。
もちろんそれは全否定されるのではなく、
快楽を目的とすると同時にお互いの精神的な結びつきを、
何より大切にする行為と考えるべきです。
その考え方が根本にあることで肉体の結びつきが、
さらに強固なものとなって、
より激しい快楽を生んでくれるものなんですね。
マンネリとなった夫婦セックスを解消するために、
いろんな工夫を試みることは悪いことではありません。
何度もお話ししているようにお互いの性的嗜好を、
素直に受け入れるとしても、
やはりそこには「寛容な受け入れ」が必要です。
そしてそれはやはり「夫婦愛」に裏付けされるものです。
たとえば相手に対して単に興味本位の快楽だけを求め続けると、
ほとんどの場合あっという間に飽きてしまうものです。
セックスは落ち込んでいる時など愛する人の腕に抱かれれば、
自然に癒されるものです。
つまり心が疲れている時病んでいる時、
愛する人とのセックスは最高の癒しになるものです。
セックスによる最高のオーガズムや胱惚感とは、
肉体的な刺激と同時に脳内に生まれる精神的な想いによって、
生まれることが多いんですね。
肉体的な快楽の大部分は人の心の強さや思いやりなどの、
精神面によって作り出されるのだということを、
忘れないようにしましょう。
セックスレスの原因は夫にある?
セックスレスに悩んだ女性に私がご相談に乗るケースで、
よく感じることですが、
私が「セックスの快楽」についてお話しても、
何の話なのか、何を指して言っているのか、
ピンと来ない女性が意外に多いと言うことです。
たとえば若い女性の場合ですとまだセックス経験が浅いため、
大脳新皮質への愛撫による刺激の認識が深まっていない、
ということもあります。
経験の多い女性でもセックスの肉体的な快感に関しては、
自分の快感を後回しにして男性を優先させる傾向が強いのですね。
そのために結果として自分自身の快感を意識できない場合も、
決して少なくありません。
ちょっとした快感は知っていても恍惚状態になるような、
オーガズムなど一度も味わったことがないという女性は、
常に男性優先の心理状態になっていることが多いのです。
もちろんそれは女性の責任ばかりとは言えません。
自分本位のセックスをする男性にも大きな問題があります。
こういった夫婦関係でいれば女性はセックスの快楽どころか、
夫へのお義理でセックスに付き合っているケースも多く、
もしそんな性生活が長い間続いてしまえば、女性もまた、
セックスに関心がなくなり、それどころかだんだん、
夫とのセックスが苦痛にさえ感じてしまいます。
そうなれば当然女性は男性のセックスへの誘いを敬遠し始め、
結果的にセックスレス夫婦になっていくものです。
オーガズムを知らない女性とは自分の努力不足は当然ありますが、
それ以上に、
「セックスにおいて男性は常に女性を思いやって、
一つ一つの行為に愛情をもって快楽を求め合う」
こういった考えやスタンスを忘れている男性にも、
大きな責任があると思います。
セックスレスの原因:拒否するのはどっち?
セックスレス夫婦であっても趣味や価値観も同じで、
はたから見ても仲のよいカップルは存在します。
でも受勲夫婦ならいざ知らず20代~50代の夫婦が、
セックスレス状態で良いことはないもありません。
人はいくつになっても、肌の温もりでしか味わえない、
癒しや安らぎを求めるものです。
セックスとは快楽目的もありますが肉体的なつながりで、
心もつながる行為でもあります。
嫌いな人と体を触れ合うことができるでしょうか?
つまり愛し合っているにも関わらず肌を触れ合わせない夫婦は、
不自然な関係と言えます。
常日頃から肌を触れ合わせているからこそ二人の共有時間が増え、
生活のなかで自然に愛情を確認できるのです。
楽しい会話や優しい言葉もかけられますし、
時にはケンカをすることがあっても自然に夫婦の愛を、
取り戻せるものです。
セックスレス夫婦はたとえ心の(精神的な)つながりがあっても、
関係が妙にアンバランス状態になってお互いが異性を、
意識できなくなるものです。
セックスの持つコミュニケーション能力とは、
時にザラついた心を癒し二人の絆を深めてくれますし、
離れた心を修復する効果さえあります。
よく耳にする言葉で、
「夫(妻)は空気のような存在、いないと困るけれど、
いてもジャマにならないのが理想の夫婦」
とありますが、実際問題として相手を認識しない生活を送っていると、
夫婦の関係はどんどん希薄になってします。
当然コミュニケーション不足になりますから、
いつしか心が離れてしまい長年連れ添ったにもかかわらず、
夫の定年を機に離婚を申し出る妻が増えているのも、
夫婦間にコミュニケーションが足りないためなんですね。
まとめ
セックスの問題だけに限らず、生活を共にすると、
様々な問題が二人の前に突き付けられることになります。
共同生活を営む以上それをどちらかの責任にすることは、
やはり不公平ですし許されるものではありません。
お互いを尊重し合った上で問題解決のための、
話し合いをすることはとても重要なことだと思いませんか?
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セックスレス夫婦問題解消法アドバイザー 真城 凛子
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