夫婦円満とは心と体で繋がるもの
「セックスだけが夫婦の全てでしょうか?
セックスなしでは夫婦愛情は育めないのでしょうか?」
セックスレスになったご夫婦でしたら、一度は抱く疑問です。
確かにセックスだけが、夫婦関係円満の全て、
と言うわけではありませんが、
著名な心理学者でもあるも加藤諦三氏のお言葉に、
次のような教訓があります。
「夫婦の円満な関係や生活とは・・
心のつながりと肉体のつながりによる両輪の輪で成り立つもの」
つまり夫婦関係を築く上では、精神的な繋がりと、
肉体的な結びつきの両面性が大切だと言う言葉です。
もちろん若いご夫婦でも、何十年も年月を重ねれば、
自然に性欲も減退しますから、
たとえば80才のご夫婦にはこの言葉は、
一般的には当てはまりません。
若い夫婦でセックスレスは不自然なことです
でも夫婦としての年月をここまで重ねたのでしたら、
当然若い頃の強い肉体の結びつきもあってこそ、
仲睦まじい晩年を迎えられるものではないでしょうか?
性欲とは本来、好きな相手同士・・
つまり夫婦でお互いの肉体を求め合い、
そして種の本能として子孫を残すために、
妊娠、出産、育児と言う道に進みます。
でも単に性欲の発散となれば極論すれば男も女も、
相手次第で、誰とでも交われるものです。
妻(夫)以外の異性とセックスする行為は、
いわゆる「不倫」と言われますが、
不倫相手が自分の好みの異性で、
性モラルに縛られない人なら、
嬉々としてセックスを求めるのでは
ないでしょうか?
セックスレスでも心の結びつきがあるなら問題ない?
不倫の賛否は別にして性欲旺盛な若い夫婦間で、
セックスレスと言う状態はどうしても不自然ですし、
健康な男女関係とは言えないはずです。
もちろん例外的に心身障害者のご夫婦であったり、
性行為に支障があるようなご夫婦は、
それを埋めるだけの「精神的な心の結びつき」
が培われていると思います。
健全な肉体を持つご夫婦なら性欲はあるはずですし、
にもかかわらず。お互いを求め合えないとすれば、
やはり何かしらの問題があるはずで、
まして、奥さんには性欲が湧かないとか、
夫とだけはもう交われないと言う想いがあるなら、
そこにお互いを思いやる「愛情の基盤」が、
存在するのかさえ疑問です。
性欲はあるのにどうしても妻(夫)にだけは、
性欲が湧かないなら、
それを疑問視しないことが問題であって、
漫然と夫婦関係を続けて行く前に、
解決する道を探すのが夫婦関係のあり方では、
ないでしょうか?
結論として、
「肉体的に健全なご夫婦でしたら、
セックスレス夫婦では愛情は育みにくい」
と言えます。
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